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※紹介された商品は一例であり推奨するものではありません。
商品の注意事項をよく読み、ご使用は自己責任でお願いいたします。
また使用後、肌に異常が発症した場合は速やかに医療機関を受診してください。
「冬になると、背中やすね、ひざがかゆくなる」「お風呂上がりにクリームを塗りたいのに、背中に手が届かない」。40代・50代の男性なら、思い当たる方もいるのではないでしょうか。
筆者も、加齢とともに冬の背中やひざの乾燥によるかゆみに悩み、背中は自分でクリームを塗れずに困ってきました。そこでこの記事では、原因と保湿の基本、手が届かない背中への塗り方を調べてまとめました。実際に使っている道具についても紹介します。
この記事でわかること
- 冬に背中・すね・ひざがかゆくなる原因
- 避けたい洗い方と、入浴後の保湿の基本
- 手が届かない背中への塗り方(塗り棒・ポンプ式・スプレー式)
- 背中ケアに使いやすい商品例
前半では原因と基本のケアを、後半では背中の塗り方と商品例を解説します。
冬に背中・すね・ひざがかゆくなる原因
冬のかゆみには、肌の乾燥が関わっている場合が多いと考えられています。原因は、大きく3つあります。
加齢とともに肌の保湿力が下がる
年齢を重ねると、肌の保湿を支える成分が減りやすくなります。具体的には、次の3つです。
- 皮脂:肌の表面をおおう油分
- 天然保湿因子:水分を抱え込む成分
- 角質細胞間脂質:セラミドなど、細胞のすき間を埋める脂質
その結果、肌のバリア機能(外からの刺激を防ぐ働き)が下がります。すると刺激に敏感になり、かゆみや湿疹につながることがあります。冬に出やすいこの状態は、皮脂欠乏性湿疹と呼ばれます。
入浴・暖房・こたつの習慣
日々の習慣も、乾燥を進める要因になります。
- 熱いお湯に、長く入る
- ナイロンタオルなどで、ごしごし洗う
- 暖房で、室内の空気が乾いている
- こたつや電気毛布の熱が、脚に当たり続ける
とくにこたつや電気毛布は、熱源の真下に脚を入れないことが大切です。また、つけっぱなしで寝ないようにしましょう。
かくと悪循環になる
かゆいところをかくと、肌が傷つき、バリア機能がさらに下がります。その結果、いっそうかゆくなる「かゆみの悪循環」に入ってしまいます。
つまり、かゆみは「かく前」に、保湿で整えておくことが大切です。
背中・すね・ひざ|部位別の保湿のポイント
部位によって、困りごとと保湿のコツが少しずつ違います。
| 部位 | 困りごと | 保湿のポイント |
|---|---|---|
| 背中 | 手が届かず、保湿が後回しになりやすい | 塗り棒やスプレーなど、道具を使う。皮脂腺が多い部位なので、軽めのタイプを選ぶ |
| すね | 衣類やこたつの熱の影響を受けやすい | 熱源の真下に脚を入れない。入浴後すぐに、ミルクやクリームを重ねる |
| ひざ | 曲げ伸ばしで動くため、カサつきが気になりやすい | 入浴後すぐに保湿する。カサつく部分は、重ねづけする |
背中は皮脂腺が多く、油分の多いものを使うと、ニキビにつながることもあります。そのため、背中には軽めのミルクやローションが使いやすいです。
なかでも背中は、「塗れないこと」が最大のハードルです。後半で、塗り方を詳しく紹介します。
入浴後に差がつく|かゆみ対策の保湿の基本4ステップ
洗い方と、お風呂上がりの保湿を見直すだけで、乾燥を抑えやすくなります。
ステップ1 湯温は38〜41℃、長湯は避ける
お湯は、ややぬるめが目安です。熱いお湯や長湯は、必要な皮脂まで流しやすいためです。
ステップ2 泡でなでるように洗う
ナイロンタオルやブラシで、ごしごし洗うのは避けます。ボディソープは十分に泡立て、手でなでるように洗いましょう。また、すすぎ残しがないよう、しっかり流します。
ステップ3 やわらかいタオルで押さえて拭く
入浴後は、やわらかいタオルを肌に押し当てて、水分を拭き取ります。こすると、肌への刺激になるためです。
ステップ4 入浴後は早めに、たっぷり保湿
保湿剤は、入浴後できるだけ早く、たっぷり塗ります。量の目安は、塗ったあとにティッシュペーパーが軽くつく程度とされています。
顔の乾燥ケアも気になる方は、こちらの記事もご覧ください。

スキンケア全体の基本は、こちらの記事で解説しています。

背中に手が届かない時の塗り方|塗り棒・ポンプ式・スプレー式
背中は、道具と塗るものを組み合わせると、ひとりでも塗りやすくなります。まずは、方法ごとの違いを整理します。
塗り方の比較表
| 方法 | 向いている場面 | 注意点 |
|---|---|---|
| 塗り棒+ポンプ式ミルク | 入浴後に、背中全体をしっかり塗りたい | 定期的にヘッドを洗う必要がある。 |
| スプレー式 | 手早く済ませたい | 缶の残量が分かりにくい。床が滑る。熱源の近くに置かない |
| 家族に頼む | 広い範囲を丁寧に塗りたい | 毎回頼みにくい場合がある |
塗り棒を3年使った感想(個人の感想)
筆者は3年ほど前から、ローラー式の背中ぬり棒を使っています。使ってみた感想は、次のとおりです。
- 良かった点:ローラーのヘッドがカーブしていて、背中に当てて塗りやすい
- 良かった点:スポンジ状でヘッドがやわらかく、肌に当てても冷たく感じにくい
- 良かった点:ヘッド部分を水洗いでき、清潔に保てる
- 不満な点:ローラーが回転するため、クリームが落ちてしまうことが時々ある
ポンプ式のミルクが組み合わせやすい理由
ケース入りのクリームだと、指ですくってから、ローラーに塗る手間があります。手にクリームがついた状態で棒を持つとベタベタになるので一旦クリームを違う部位に塗るか拭き取る必要があります。
一方、ポンプ式なら、出した液をそのままローラーにのせられます。そのため、この塗り棒を使う場合はポンプ式のほうが使いやすいと感じています。
スプレー式の使い方と注意点
容器を逆さにしても噴射できるスプレーなら、手が届かない背中や腰にも吹きかけられます。ただし、注意点もあります。
- 結構背中に命中させるのが難しい
- 缶タイプは、高温になる場所に置かない
- ファンヒーターや浴室乾燥機の吹き出し口の近くに置かない
- 床につくと滑るため、浴室や脱衣所では足元に注意する
- 吹き付けた液が垂れることがあるため、手でなじませる
ボディ保湿アイテムの選び方|クリーム・ミルク・スプレー
選ぶときは、「塗り方」「使い心地の重さ」「肌への配慮」の3点を見ると、迷いにくくなります。
塗り方に合わせて選ぶ
- 塗り棒を使う:ポンプ式のミルクやローション
- 手で塗る:ミルクやクリーム
- 手早く済ませたい:スプレー
背中は軽めのタイプが目安
背中は皮脂腺が多い部位です。油分の多いものは、ニキビにつながることもあります。そのため、ミルクやローションなど、軽めのものが使いやすいです。
区分と表示を確認する
- 医薬部外品は、有効成分が配合された区分です。ただし、効果を保証するものではありません。
- 無香料・弱酸性・アルコールフリーなどの表示は、選ぶときの目安になります。
- 使用中に赤みやかゆみが強くなったときは、使用を中止して皮膚科に相談してください。
量と続けやすさも大切
ボディ用は、使う量が多くなります。そのため、容量と価格を見て、続けられるものを選びましょう。つめかえ用がある商品は、続けやすい選択肢です。
背中ケアに使いやすい商品例|塗り棒・ポンプ式ミルク・スプレー
ここまでの選び方をもとに、3つの商品例を挙げます。塗り棒は、実際に使っているものです。
| 役割 | 商品例 | 価格(税込の目安) | 区分 | こんな人に向いています |
|---|---|---|---|---|
| 塗り棒 | 背中ぬり棒(ローションアプリケーター)ホルダー+ローラー3個セット | 2,280円 | 雑貨 | 背中に手が届かない方 |
| ポンプ式ミルク | ミノン 全身保湿ミルク 400ml(大容量ポンプ) | 2,750円 | 医薬部外品 | 塗り棒と組み合わせたい方 |
| スプレー | キュレル ディープモイスチャースプレー 150g | 1,980円 | 医薬部外品 | 手早く保湿したい方 |
価格は調査時点の目安です。変動するため、購入前に各ショップでご確認ください。
迷ったらコレ!タイプ別おすすめ
- 背中全体をしっかり塗りたい → 塗り棒+ポンプ式ミルク
- 手早く済ませたい → スプレー
- まず1つだけ試したい → スプレー(150g)
塗り棒|背中ぬり棒(ローションアプリケーター)
ホルダー+ローラー3個の基本セットです。ハンドルは35〜53cmの範囲で長さを調整できます。ヘッド部分は水洗いできます。ローションやクリーム、日焼け止めなどに使えます。
筆者は3年ほど使っています。ヘッドがカーブして塗りやすく、やわらかくて冷たく感じにくい点が気に入っています。一方、ローラーが回転するため、クリームが落ちることがときどきあります。(個人の感想)
こんな人に向いています:背中に手が届かず、保湿が後回しになっている方。
背中の保湿をあきらめていた方は、まずこの道具から試してみるのもひとつの方法です。
ポンプ式ミルク|ミノン 全身保湿ミルク 400ml
医薬部外品で、有効成分にグリチルレチン酸ステアリルを配合しています。無香料・無着色・弱酸性・アルコールフリーです。乳液タイプで、顔にもからだにも使えます。400mlのポンプタイプのほか、つめかえ用(320ml)があります。
選ぶときのポイント:口コミには、ローションより流れにくく、肌に残りやすいという声があります。一方で、使い心地を重く感じるという声もあります。使う量は、様子を見ながら調整してください。
塗り棒と組み合わせて、手間を減らしたい方は、まずこのミルクから試してみるのもよいでしょう。
スプレー|キュレル ディープモイスチャースプレー 150g
医薬部外品で、有効成分にアラントインを配合しています。弱酸性・無香料・無着色・アルコールフリーです。容器を逆さにしてもスプレーできます。容量は、60g・150g・250gの3種類です。
選ぶときのポイント:缶タイプのため、残量が分かりにくいという口コミがあります。使うときは、肌から約20cm離して噴射し、てのひらでなじませます。足元が滑りやすくなるため、浴室や脱衣所では注意してください。
手が届かない背中に、手早く保湿したい方は、まず150gから試してみるのがよいでしょう。
予算別の組み合わせ例
| 組み合わせ | 合計金額の目安 | ポイント |
|---|---|---|
| 塗り棒+ポンプ式ミルク | 5,030円 | 背中全体をしっかり塗りたい方向け |
| スプレーのみ | 1,980円 | 手早く、まず1つ試したい方向け |
| ポンプ式ミルクのみ(手で塗る) | 2,750円 | 手が届く範囲が中心の方向け |
保湿してもかゆみが続くときは?受診を考える目安
保湿を続けても症状が長引く場合は、皮膚科への相談をおすすめします。スキンケアで対応できる範囲には、限りがあるためです。
次のような場合は、自己判断で続けず、早めに相談しましょう。
- 保湿を続けても、かゆみや赤みが長引く
- 眠れないほどかゆい
- 湿疹、ひび割れ、じゅくじゅくした状態がある
- 使用した商品で、ヒリヒリや発疹などが出た
かゆみが強くなり、湿疹になると、皮膚科での治療が必要になる場合があるとされています。
この記事は、医療的な診断や治療を目的としたものではありません。あくまで、日常のケアの参考としてご覧ください。
冬の背中・すね・ひざのケアに関するよくある質問
Q1.ボディソープは使わないほうがよいですか?
意見が分かれる点です。汗や汚れを落とすため、泡立ててやさしく洗うよう勧める医師がいます。一方で、洗いすぎを避けるため、お湯だけで流す方法を勧める記事もあります。肌の状態に合わせ、迷うときは皮膚科で相談しましょう。
Q2.保湿はいつ塗るのがよいですか?
入浴後、水分を拭き取ったら、できるだけ早く塗りましょう。時間がたつと、肌が乾きやすくなるためです。
Q3.かゆくて、つい、かいてしまいます
かくと、肌が傷つき、かゆみの悪循環につながります。そのため、かく前に保湿するのが基本です。かゆみが強いときは、皮膚科に相談してください。
Q4.こたつや電気毛布は使ってもよいですか?
使うときは、熱源の真下に脚を入れないようにしましょう。また、つけっぱなしで寝ないことも大切です。
Q5.スプレーとミルクは、どちらがよいですか?
手早さを重視するなら、スプレーが向いています。しっかり塗りたいなら、ミルクが向いています。入浴後はミルク、外出先ではスプレー、のように使い分ける方法もあります。
Q6.顔の乾燥も気になります
顔のスキンケアは、こちらの記事で解説しています。

まとめ|冬のかゆみは「入浴後すぐの保湿」と「背中の道具」から
冬の背中・すね・ひざのかゆみは、肌の乾燥と、日々の習慣が重なって起こると考えられています。
そのため、次の3つを意識するのがおすすめです。
- お湯はぬるめにし、泡でなでるように洗う
- 入浴後は、できるだけ早くたっぷり保湿する
- 背中は、塗り棒やスプレーなど、道具を使う
まずは今夜、お風呂から上がったら、すぐ保湿する流れを作りましょう。背中が難しければ、塗り棒かスプレーを1つ試してみてください。
※紹介された商品は一例であり推奨するものではありません。
商品の注意事項をよく読み、ご使用は自己責任でお願いします。
また使用後、肌に異常が発症した場合は速やかに医療機関を受診してください。
