冬の脱衣所にヒーターを

冬の脱衣所や浴室の寒さは本当に嫌ですよね！

ご年配の方はヒートショックという言葉がある様に、気温差で体調を悪くされる事もありますし。

新築であれば浴室暖房も付けられるのですが、そうもいかない家庭も多いはず！
今回は浴室暖房の参考にしてみてください。

浴室暖房の条件

1. 充分な暖かさがある事
2. 瞬時に暖かくなる事
3. 暖かさが広がる事

①と②については分かって頂けると思いますが
私は③も浴室暖房としては重要ではないかと思います。

だって、服を脱ぐ目の前だけ暖かくても浴室も温められてなければ
寒いじゃないですかー( ;∀;)

ヒートショックを防ぐ意味でも全体が暖かくなる必要があります。

この３つの条件を考えると電気式のファンヒーターがおすすめです。

確かに強力な電気式ファンヒーターは電気代もかかりますが
脱衣所や浴室の狭い空間を短時間だけ！温める為に使うと考えればそこまで
電気代を気にする必要もないと思います。

あまり暖かくない暖房機や、すぐに温まらない暖房機など
結局使わなくなる物を買うよりはちゃんと使える物を買って長く使いましょう！

いい物は節電もしっかりしてますよ(^^♪

ダイソン　Hot+Cool　HP09

ダイソンのHot+Coolは
１台で暖かい風と涼しい風を出すと同時に空気清浄もしてくれる優れものです。

個人的には空気清浄機機能は要らないのですが、最近販売されているモデル全てついてます。

脱衣所には少しオーバースペックの様な気もしますがヒーターとしては充分に暖かいです。
そして瞬間的に温まり、脱衣所と浴室全体を温めてくれます。

電気代は冷風時１時間あたり1.2円とホームページに記載ありましたが
温風時の記載はないのでホームページ記載の条件31円/kwで計算するとおよそ１時間43.4円です。

電気代が１時間４３円？と驚くかもしれませんが実際は１時間も使う必要はありません。
お風呂に入る１５分だけ使用すれば充分です。

タイマー機能がありますので切り忘れ防止も兼ねて１５分設定で使用する事をおすすめします。

ダイソン　Hot+Cool　AM09WN

ダイソンのHot+Coolの空気清浄機能が無いバージョンです。

実は我が家もこれを使用しています。
なんと言っても安い！そして空気清浄機能が無い分、更にコンパクト！

脱衣所にはピッタリのサイズです。

ただ残念な事にダイソンの公式販売は終了してしまったので
在庫分が販売している状態です。

コイズミ　送風機能付きファンヒーター　KHF-1230W

サイズはダイソンより大きくなりますが機能としてはほぼ同じ！
デザインは好みかなと思います。

ダイソンに付いてない機能で一番良いのが人感センサー付き！

ダイソンを使っていて一番困った事が、子供が電源を切り忘れた時に４時間近く
運転したままな状態がよくありました。

ドライヤー程うるさかったら忘れないのでしょうが、かなり静かなので電源の切り忘れが多かったです。

コイズミは人感センサーが付いているので、切り忘れても人が居なくなると自動で停止してくれます。
温風の場合　電気代も気になるので重宝する機能かなと思いました。

まとめ

電気代の比較はさほど変わりません。

１時間で考えると電気代が心配になりますが
途中でも説明したようにお風呂の前の１５分だけ使用するので充分だと思います。

家族が多いと１５分でも合計するとやはり気になる！という方もいるかもしれませんが
そこは節約です。連続でお風呂に入る様にすれば２番目、３番目の人はそこまで冷えてはないと思いますよ。

名称	サイズ	冷風電気代/時	温風電気代/時	温風電気代/月
ダイソン　HP09	H764mmW248mmD248mm	1.24円	43.4円	1302円
ダイソン　AM09WN	H595mmW204mmD204mm	0.8円	37.2円	1116円
コイズミ　KHF-1230W	H910mmW380mmD380mm	1.08円	37.2円	1116円

計算は１時間フルパワーで運転続けた時の料金になりますが
実際は設定温度になれば停止し、冷えてくれば再度運転の繰り返しなので
電気代はもう少し安いかもしれません。

デザインやサイズを考えればダイソンのAM０９がオススメなので検討してみてください。