ＩＨヒーターの焦げ付きを簡単お掃除

ＩＨヒーターの汚れはみなさんどうしてますか？

綺麗にしても直ぐ汚れてしまうのに、汚れはなかなか落ちないし。
今回は私が試したＩＨヒーターの掃除用洗剤をご紹介したいと思います。

ＩＨヒーターと汚れ

みなさんご存じだと思いますがＩＨヒーターの表面はガラスでできています。
ＩＨで使用するガラスだから丈夫なんだろうと思ってる人も多いかもしれませんが、案外割れます。

我が家のＩＨも割れるまではいかなかったけど、いつの間にかヒビが入ってました。
割れたりヒビが入っている状態で使い続けた場合、噴きこぼれた水などがＩＨの中に入り故障の原因になります。

なので汚れ落としで硬い物を使用するのは絶対にやめてください。
ちゃらの様にヤスリを使うのもダメです。

じゃあ、あの汚れの正体はなに？

て、考えるまでもないですよね！
鍋やフライパンからふきこぼれた油やたんぱく質などがガラスに焼付いて黒くなっているのです。

ただフライパンなどを洗った際の水滴が水アカとなって固まってしまい
これが　なかなか落ちにくい汚れの一因となっているみたいです。

どんな洗剤があるの？

ＩＨヒーターの汚れ落としにはどんな洗剤があるのでしょうか？

• 食器用洗剤
• 重曹
• アルカリ電解水
• クレンザー

私が試した洗剤はこんなところでしょうか？
では感想です。

• 食器用洗剤　　　⇒　ＩＨヒーターの上が泡だらけになって大変
• 重曹　　　　　　⇒　結構時間かかるのに効果がイマイチ
• アルカリ電解水　⇒　意味ある？安いの使ったから？
• クレンザー　　　⇒　効果はあるけどもう少し楽にならないなぁ

もっと掃除好きならよかったのでしょうが、私のような楽をしたい人にはなかなか大変で
結局掃除をしないので常に汚れていました。

茂木和哉　ＩＨ用クリーナー

なんでも試してみるのが好きな私が一番楽に掃除が出来たのが
茂木和哉のＩＨ用クリーナーでした。

とにかく簡単にどんどん汚れが落ちて行きます。

使い方は簡単で少量をＩＨの汚れに垂らし、私はラップで擦っていきましたが
あ！というまに落ちてしまいました。

楽に綺麗にしたい方には是非おすすめです。
本当に簡単に落ちていきました。

ここまで簡単に汚れが落ちると他の洗剤やクレンザーと何が違うのか気になりますよね！
そこは茂木和哉さんのＩＨ用クレンザーの紹介動画で説明されてたので紹介します。

汚れは脂+タンパク質+水アカで構成されています。
脂やタンパク質を分解するには弱アルカリ性の液性で界面活性剤を含んでいる必要があります。

さらに落ちにくい水アカを取るには研磨剤が必須です。

これだけ見るとクレンザーも同様の成分が含まれているので、汚れの落ち方に差が無い様に感じますが
実際はクレンザーは綺麗になるまでに、ある程度の時間が掛かりました。

左が茂木ＩＨ用で右がクレンザーの成分です。

弱アルカリと界面活性剤は同じですね！
違いといえば研磨剤の量でしょうか。

茂木さん曰くＩＨ用クリーナーに使用している研磨剤はガラスの仕上げ加工をする硬いアルミナを
使用しているのでガラスには優しいですが汚れにしっかり効く様です。

クレンザーなどの研磨剤は少し柔らかい物を使用しているのが多いのでしょうか。

通常版　茂木和哉でＩＨ汚れは落ちるのか？

こちらも茂木さんの動画からの抜粋ですが
通常版の茂木和哉でも充分ＩＨの汚れは落ちるそうです。

ＩＨ用との違いは界面活性剤が入っているかどうかの違いなので
通常版茂木和哉をＩＨの掃除で使用する場合は事前に台所用洗剤などで油分を落とした後に
通常版を使用すると良く汚れが落ちるそうです。

また通常版は少しお値段が高いので、ＩＨの掃除のみを考えている場合は
ＩＨ用クリーナーの方がお得1,000円ほどお得です。

通常版茂木和哉はベストセラー商品で汎用性も高いので、こちらもおすすめです。

ただＩＨ用クリーナーの汚れの落ち方は感動しますので是非試してみてください。

余談　ＩＨを掃除する時の道具は？

今回に限らずですが私はＩＨを掃除する時はラップを使っています。

これは他の方のブログを参考にしたのですが、スポンジだとクリーナーを吸い込んでしまって
より多くのクリーナーを使用してしまいます。

ラップだと吸い込む事もなく、適度な硬さで磨けるのでとても便利です。

日常　切り損ねたラップが出ると丸めて保存する様にしてます。

それ以外にアルミホイルを使用する方もいるようですが
私は黒板に爪を立てる様な感覚になったので止めました。